Mathematics

教科別対策

IBDPMathにはMath AAとMath AIの2つの種類があり、それぞれにHLとSLが設けられています。

Math AAについて

学習内容

Math AAとはMath Analysis and Approaches のことです。学習内容は下記となります。

Calculus(微分・積分)、Number and algebra(数字と代数)、 Functions (関数)、 Geometry and trigonometry (図形と三角法)、 Statistics and probability(統計と確率)

レベルについて

HLとSLの一番大きな違いは学習時間です。HLでは240時間学習するのに対し、SLでは150時間となっています。また試験内容も異なり、HLではPaper1,Paper2,Paper3があるのに対し、SLはPaper1,Paper2のみです。国内外のレベルの高い大学の理系学科への進学を希望する場合はHLを取得することが必要です。

Math AIについて

学習内容

Math AIとはApplications and Interpretationのことです。学習内容は下記となります。

Statistics and Probability(統計と確率)、Number and algebra(数字と代数)、 Functions(関数)、 Geometry and trigonometry(図形と三角法)、 Calculus(微分・積分)

レベルについて

HLとSLの一番大きな違いは学習時間です。HLでは240時間学習するのに対し、SLでは150時間となっています。また試験内容も異なり、HLではPaper1,Paper2,Paper3があるのに対し、SLはPaper1,Paper2のみです。試験で計算機の使用が認められているためAIのほうが、AAより難易度が低いと見られることが多いです。そのため、文学系の学部への進学を希望するIB生が多く取得する傾向にあります。

試験内容について

Math SL

Paper 1(90分)電卓使用不可(80点)

セクションA
短答問題
セクションB
長答問題

Paper 2(90分)電卓使用必須(80点)

セクションA
短答問題
セクションB
長答問題

Math HL

Paper 1(120分)電卓使用不可(110点)

セクションA
短答問題
セクションB
長答問題

Paper 2(120分)電卓使用必須(110点)

セクションA
必須の短答問題
セクションB
必須の長答問題

Paper 3(60分)電卓使用必須(55点)

長答問題が2問出題されます。問題解決に関する内容です

選択時のポイント

理系科目で大学に入りたい場合、HLあるいはMath AAを必須条件にする大学が多くあります。そのため、科目選択時には進路希望先の大学の必須条件を調べると良いでしょう。

オンライン家庭教師WAM IBコースでのサポート内容

オンライン家庭教師WAM IBコースではMathのExaminerを経験した講師が指導するコースがあります。そのため試験までに必ずマスターしなければならない部分を効率的に学ぶことができます。
主なサポート内容は下記です。

トピック別対策

苦手なトピックを集中的に学ぶことができます。経験豊富な講師陣が苦手部分を見極めて、克服へ導きます。

Final対策

Examiner経験のある講師陣が自信を持って本番に挑むことができるようサポートします。Past paperに多く取り組みますので、試験の出題傾向を覚え時間配分を身につけることができます。またPast paperを解いていくうちに、自分自身の苦手トピックを整理することができます。本番までに徹底的に苦手をなくしていくことで、高得点を狙うことができます。

IA対策

Finalの少し前に締め切りがあるため、IAを早めに完成させておかないと十分なFinal対策ができなくなってしまいます。そのためにオンライン家庭教師WAM IBコースでは早い段階からIAのサポートを行います。IAではCriteriaに沿った内容を書くことが重要です。経験豊富な講師陣が丁寧に指導しますので、時間にゆとりをもって高得点を狙うことができるIAに取り組むことができます。

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