IB認定校情報
奈良県立国際中学校
奈良県立国際中学校の入試情報
奈良県立国際学校では、中学1年生から高校1年生までのすべての生徒が4年間実施します。また、高校2・3年生においては、国際的な大学進学資格が取得できるIBのディプロマ・プログラム(DP)の候補校となっており、現在、DP認定に向けて準備が進められています。
■入学者選抜
募集人数 | 70名 |
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受験資格 |
保護者(親権者又は未成年後見人をいいます。以下同じ。)とともに県内に居住している者で、次の(1)又は(2)に該当するもの。 (1)小学校を令和7年3月に卒業又は修了する見込みの者 (2)外国に所在する学校(現地校)において日本の6年の義務教育相当の教育を受け、かつ、 平成24年4月2日から平成25年4月1日までの間に出生した者 |
試験時期 | 2月 |
試験内容 |
適性検査1、適性検査2及び適性検査3 適性検査1…100点 40分 主として言語や社会に関する内容とし、文章や資料(図表、地図、グラフ 等)を読む力、自分の考えをまとめて言語で表現する力等をみます。 適性検査2…100点 40分 主として自然や数理に関する内容とし、筋道を立てて考える力、数理的に 処理する力、観察や実験等から課題を解決していく力等をみます。 適性検査3…50点 7分程度 個別面接(日本語及び英語) |
入学時期 | 4月 |
■国際選抜
募集人数 | 5名 |
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受験資格 |
次の(1)及び(2)に該当する者。 (1)入学時点で、保護者とともに居住し、居住地から通学できる者で、次のア又はイに該当するもの。 ア 小学校を令和7(2025)年3月に卒業又は修了する見込みの者 イ 外国に所在する学校(現地校)において日本の6年の義務教育相当の教育を受け、かつ、平成24(2012)年4月2日から平成25(2013)年4月1日までの間に出生した者 (2)次のア又はイに該当する者。 ア 保護者の海外勤務等に伴う外国での在住期間が、帰国時からさかのぼり継続して2年以上の者で、令和6(2024)年1月1日以降に帰国したもの イ 外国籍の児童で、原則として小学校第1学年以上の学年に編入学したもの |
試験時期 | 2月 |
試験内容 |
作文…100点 40分 与えられたテーマに基づいた、日本語又は外国語(英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語、韓国語のいずれか)による作文で、自分の考えを表現する力をみます。 面接…50点 10分 日本語及び英語による個人面接で、志望の動機、意欲等を総合的にみます。 |
入学時期 | 4月 |
奈良県立国際高等学校の卒業生の主な進学実績
・国公立大学
神戸大学、名古屋大学、大阪公立大学
・国内私立大学
青山学院大学、関西学院大学、慶應義塾大学、上智大学、同志社大学、立命館大学
・海外大学
APU, Yonsei University, University of Illinois, 台湾大学
奈良県立国際中学校の国際バカロレア(IB)の特徴
1.授業外での豊富な学び
サービス・アズ・アクションSA(Service as Action)という名前のもと、主に放課後や休みの日に、身の回りの社会や他の人々の生活に貢献することを目的とした奉仕活動があります。教室でも学習を実社会と結びつける場となっています。この活動は、それぞれの生徒が主体的に「いつ・どこで・どのように活動するのか」を決めて実行します。
2.MYPだけでなく、日本の中学教育課程に沿ったカリキュラム
MYPの枠組みに沿って学習は行われます。文部科学省が認めた教科書を用いながら、授業の多くに探求的な学びを取り入れています。IBの科目以外にも、道徳やグローバル探求基礎、特別活動などもある点が特徴です。
奈良県立国際中学校の特徴
1.グローバル探究(グロ探)
中学1年生から高校3年生まで、各学年2~3時間の「グロ探」を通じて、世界や地域の課題を自分ごととして捉え、探究・行動・発表を行います。中学1年生は世界の問題、中学2年生は身近な問題に向き合い、幅広い視野を持って探求を行います。
2.多言語教育
1年生全員が中国語、韓国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語の5か国語の挨拶や文化、手話について学ぶという唯一無二のユニークな教育です。2年生からは1つの言語を選択し、オンライン交流を実施しています。
3.英語教育
ネイティブ教員による少人数・習熟度別の授業を行い、実践的な英語力を養成します。高校卒業時にはCEFR B1(英検準1級)レベルを目指します。
奈良県立国際中学校基本情報
授業:8:35~15:35 (45分授業×7限)
学費:約65,000円
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