English B

教科別対策

English BはIBDP科目ではGroup2の言語習得に属する科目です。HLとSLが設けられています。主に第二言語で履修します。

学習内容

「Prescribed Theme」と呼ばれる5つのテーマに基づいて、ディスカッションやプレゼンテーション、ライティングを行います。学習に沿ったテクストタイプも学ぶため、エッセイや手紙、新聞記事、ブログ、スピーチなど、様々なジャンルにおける文章を読みます。そして、それぞれのタイプに合った文章の組み立て方や言葉を用いて文章を書けるようになる必要があります。

5つのテーマは下記です。

  1. 1.Identity
    • 自己の本質を探求し、自分という人間をどのように表現するか。
  2. 2.Experiences
    • 私たちの人生を形作っている出来事、経験、旅を探求し、物語る。
  3. 3.Human Ingenuity
    • 人間の創造性と革新性が私たちの世界に与える影響を探る。
  1. 4.Social Organization
    • 人々の集団がどのように組織されているか
  2. 5.Sharing the Plannet
    • 現代社会で個人や地域社会が直面している課題と機会を探る。

レベルについて

HLとSLの一番大きな違いは学習時間です。HLでは240時間学習するのに対し、SLでは150時間となっています。また、HLでは最低でも2冊の文学作品を読むことが定められています。
また、内部評価にも違いがあります。

試験内容について

Paper 1: ライティング課題

Paper 2: リーディングとリスニングについて
内部評価:HLではすでに学んだ文学作品を題材に、5分程度のプレゼンテーションを行い、それに基づいた教師とのディスカッションが展開されます。SLでは所見の画像をもとに同じようにプレゼンテーションとディスカッションが行われます。この試験ではともに生産的かつ対話的スキルが重要となります。

選択時のポイント

第二言語で習得する前提の科目ですが、授業は全て英語で行われるため、英語力は一定以上あることが必要です。

オンライン家庭教師WAM IBコースでのサポート内容

オンライン家庭教師WAM IBコースではEnglish Bのカリキュラムに精通した講師が指導するコースがあります。そのため試験までに必ずマスターしなければならない部分を効率的に学ぶことができます。
主なサポート内容は下記です。

English skill対策

English Bは全て英語で授業が行われます。そのため一定以上の英語力が必要となります。English Bの授業では英語でのプレゼンテーション、ディスカッション、グループワークなど英語で自分の意見を言う場面が多くあります。English Bのカリキュラムに精通した講師陣がPrescribed Themeに沿う内容で授業を展開しますので、単語力や知識力が向上し、自分の考えをまとめ効率的に相手へ伝えるスキルを身につけることができます。

Paper 1対策

Paper1は3つのお題から一つ選び、指定された形式で書くライティングの試験です。様々なテキストタイプの文章の構成や、表現方法を身につける必要があります。できるだけ多くのテキストタイプに触れ、それぞれのフォーマットが暗記できるようになるまで指導します。

IO対策

Finalの少し前に締め切りがあるため、IOを早めに完成させておかないと十分なFinal対策ができなくなってしまいます。そのためにオンライン家庭教師WAM IBコースでは早い段階からIOのサポートを行います。経験豊富な講師陣が丁寧に指導しますので、時間にゆとりをもってIOを完成させ、高得点を狙うことがでます。

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