国際バカロレア(IB)情報

2026.05.26

IB生におススメの海外大国際関係学部10選


IB生におすすめの海外大学「国際関係学部」10選

IB生が目指しやすい世界トップ大学を紹介

近年、IB(International Baccalaureate)を履修する高校生の間で、海外大学進学への関心が高まっています。特に人気が高い分野の一つが、政治・外交・国際問題などを学ぶ国際関係学部(International Relations / International Affairs)です。

国際関係学は、国際政治・外交・経済・安全保障・環境問題など、国境を越えた課題を学ぶ学問分野です。将来的には

  • 国際機関(国連・世界銀行など)
  • 外交官
  • 国際ビジネス
  • NGO / 国際開発
  • シンクタンク
  • グローバル企業

など、国際社会で活躍するキャリアにつながる分野として世界中の学生から人気を集めています。

IBプログラムは、リサーチ力・論理的思考・エッセイ力などを重視する教育カリキュラムであるため、国際関係学との相性が非常に良いと言われています。TOKやEE、IAなどで培う分析力や議論力は、海外大学の国際関係学部でも大きく評価されるポイントになります。

しかし、海外大学の国際関係学部は大学によって特徴が大きく異なり、

  • 世界トップの研究大学
  • 政治・外交に強い大学
  • 国際機関への就職に強い大学
  • 実践型教育を重視する大学

など、それぞれ強みが異なります。

そこで本記事では、IB生におすすめの海外大学「国際関係学部」10校を厳選して紹介します。

世界ランキングや教育内容、入学条件なども踏まえながら、IB生が目指しやすい大学を分かりやすく解説していきます。

海外大学で国際関係を学びたいIB生は、ぜひ大学選びの参考にしてください。

1.Yale University – Global Affairs(アメリカ)

■ 基本情報

所在地:コネチカット州ニューヘイブン(アメリカ)
履修期間:4年間
出願期限:11月頃

■ 大学の特徴

イェール大学は、アメリカを代表する名門大学群「アイビーリーグ」の一校であり、世界大学ランキングでも常に上位にランクインする世界トップクラスの大学です。

特にロースクールやビジネススクールは世界的に高い評価を受けており、アメリカの政財界へ多くの卒業生を輩出しています。これまでに5人のアメリカ大統領、19人の米国最高裁判所判事、500人以上の米国議会議員がイェール大学出身であるなど、政治・国際分野に強い影響力を持つ大学として知られています。

また、卒業生や教員には62人のノーベル賞受賞者、5人のフィールズ賞受賞者がおり、学術研究の面でも世界トップレベルの評価を受けています。国際関係・外交・公共政策を学びたい学生にとって、世界でも屈指の教育環境を持つ大学の一つです。

■ IB出願条件

IB生向けの明確な出願基準は設定されていません。

ただし、合格者の多くは非常に高い学業成績を持っており、IB生の場合は以下のような条件が有利とされています。

推奨条件

  • IBスコア:40点以上

推奨科目

  • Language A English(SL / HL)
  • History HL
  • Economics HL
  • Global Politics HL

国際関係学を志望する場合、社会科学系科目の履修が評価されやすい傾向があります。

■ 英語要件

以下のいずれかを満たすこと:

IELTS(Academic / Indicator)

  • overall 7.0以上

TOEFL iBT

  • overall 100以上

※過去10年間に英語での教育または職業経験が2年以上連続してある場合は英語試験が免除される場合があります。

■ WAM’s アドバイス

イェール大学は世界中から優秀な学生が出願する大学のため、非常に競争率が高いことで知られています。IB生の場合も、高いIBスコアに加えて課外活動(CAS)の内容が重要になります。

特に国際関係学部を目指す場合は、

  • Model United Nations(MUN)
  • 国際ボランティア
  • 海外留学
  • 国際機関やNGOでのインターンシップ

など、国際的な問題に関わる活動経験が評価されやすい傾向があります。

早い段階からIBの学習計画と課外活動の両方を意識して準備を進めることが、世界トップ大学への合格につながります。

2.University of Manchester – Politics and International Relations(イギリス)

■ 基本情報

所在地:マンチェスター(イギリス)
履修期間:3年間
出願期限:6月30日(UCAS)

■ 大学の特徴

マンチェスター大学は、イギリスを代表する研究大学の一つであり、世界的にも高い評価を受けている名門大学です。大学があるマンチェスターは、かつて木綿工業などが栄え、イギリスの産業革命を牽引した歴史的な都市として知られています。

1824年に開校した歴史ある大学で、アーネスト・ラザフォードによる原子核の発見や、トム・キルバーンらによる世界初のプログラム内蔵式コンピューターの開発など、科学技術の発展に大きく貢献してきました。

これまでに同大学から25人のノーベル賞受賞者が誕生しており、現在も環境問題や社会課題などの研究に力を入れています。国際関係や政治学の分野でも評価が高く、国際社会を理解するための幅広い教育を受けることができます。

■ IB出願条件

総合スコア:36点以上

HL科目

  • 各科目 6以上

国際関係学部では、特に社会科学系科目(History / Economics / Global Politicsなど)の履修が推奨される場合があります。

■ 英語要件

以下のいずれかを満たすこと:

IELTS

  • overall 7.0以上
  • 各セクション 6.0未満がないこと

TOEFL iBT

  • overall 100以上
  • 各セクション 20以上

■ WAM’s アドバイス

イギリスの大学に出願する場合、多くの大学ではUCAS(Universities and Colleges Admissions Service)というプラットフォームを通じて出願を行います。

UCASでは、一度の出願で最大5校まで同時に出願することができ、1つのパーソナルステートメント(志望理由書)をすべての大学に共通で使用します。また、成績証明書や英語試験の結果などの必要書類も、事前に登録した情報を基に提出されます。

そのため、イギリスの大学を目指す場合は、志望校選びとエッセイ内容を慎重に準備することが重要です。IB生の場合も、IBスコアに加えて志望動機や将来のキャリアプランを明確に伝えることが合格へのポイントになります。

3.University of British Columbia – International Relations(カナダ)

■ 基本情報

所在地:バンクーバー(カナダ)
履修期間:4年間
出願期限:12月31日

■ 大学の特徴

ブリティッシュコロンビア大学(UBC)は、1908年に創立されたカナダを代表する公立大学の一つであり、世界大学ランキングでも常に上位にランクインする名門大学です。

大学が位置するバンクーバーは「世界で最も住みやすい都市」の一つとして知られており、安全で自然環境にも恵まれた都市です。世界中から留学生が集まる国際都市でもあり、グローバルな視点を学ぶ国際関係学の学習環境として非常に魅力的な場所と言えます。

これまでにUBCからはノーベル賞受賞者やカナダ首相など多くの著名人が輩出されており、研究力と教育の質の高さで世界的に評価されています。

■ IB出願条件

IB Certificateでも出願可能

  • 最低スコア:24点以上

ただし、実際の合格者の平均IBスコアは約35点前後とされており、IB生が出願する場合はより高いスコアを目標に準備することが望ましいとされています。

■ 英語要件

以下のいずれかを満たすこと:

TOEFL iBT

  • overall 90以上
  • Reading:22
  • Listening:22
  • Writing:21
  • Speaking:21

IELTS(Academic)

  • overall 6.5以上
  • 各セクション 6.0未満がないこと

英語試験免除条件(例)

以下のいずれかに該当する場合は英語試験が免除される場合があります。

  • IBディプロマプログラムを履修中
  • IB English A(Language & Literature / Literature)を履修
  • 英語での教育を一定期間受けている
  • CIS認定校での学習歴がある

■ WAM’s アドバイス

UBCはカナダのトップ大学の一つでありながら、IB Certificateでも出願できる柔軟な入学制度を持っている大学です。そのため、IB生にとって比較的挑戦しやすい海外大学の一つと言えます。

ただし、実際の合格者のIBスコアは平均35点程度とされているため、出願を目指す場合は目標スコアを早めに設定し、計画的に学習を進めることが重要です。

また、大学があるバンクーバーは安全性や生活環境の良さでも世界的に評価されており、留学生にとって非常に生活しやすい都市です。海外大学で国際関係を学びながら、充実した留学生活を送りたいIB生にとって魅力的な進学先と言えるでしょう。

4.University of Birmingham – International Relations(イギリス)

■ 基本情報

所在地:バーミンガム(イギリス)
履修期間:3年間
出願期間:9月~1月(UCAS)

■ 大学の特徴

バーミンガム大学は1900年に大学として認可された歴史ある研究大学で、イギリスの研究系名門大学グループであるラッセル・グループのメンバーとして知られています。

大学は緑豊かな自然に囲まれた美しいキャンパスを持ち、赤レンガの校舎が特徴的な「レッドブリック大学」の代表的な存在です。学生数はイギリス国内でも最大級であり、世界各国から多くの留学生が集まる国際的な大学です。

政治学・国際関係学の分野でも評価が高く、REF2021(研究評価制度)では政治学・国際研究分野でイギリス国内9位にランクインしています。また、大学ランキングでも政治学・国際関係学の分野で高い評価を受けています。

■ IB出願条件

総合スコア:32点以上

HL科目条件

  • 6 / 6 / 5

政治学・国際関係学を志望する場合は、History / Economics / Global Politicsなどの社会科学系科目の履修が推奨される場合があります。

■ 英語要件

以下のいずれかを満たすこと:

TOEFL iBT

  • overall 88以上
  • Reading:21以上
  • Listening:20以上
  • Speaking:22以上
  • Writing:21以上

IELTS

  • overall 6.5以上
  • 各セクション 6.0未満がないこと

■ WAM’s アドバイス

バーミンガム大学は100年以上の歴史を持つ研究大学であり、現在も世界的な研究をリードする大学の一つです。自然豊かなキャンパスと歴史ある赤レンガの建物は、イギリスの大学らしい雰囲気を感じられる環境として知られています。

また、学生数が多く世界中から留学生が集まるため、国際関係学を学ぶ学生にとっては多様な文化や価値観に触れながら学べる環境が整っています。IB生が出願を目指す場合は、IBスコアだけでなく志望動機や将来の進路を明確にした上で、UCASの出願準備を計画的に進めていくことが重要です。

5.University of Amsterdam – Political Science(オランダ)

■ 基本情報

所在地:アムステルダム(オランダ)
履修期間:4年間
出願期限:4月1日

■ 大学の特徴

アムステルダム大学はオランダを代表する公立大学であり、ヨーロッパでも高い評価を受けている研究大学の一つです。欧州のエリート大学ネットワークであるヨーロッパ研究大学連盟(LERU)のメンバーであり、オランダの大学の中でもトップクラスの研究力を持つ大学として知られています。

また、世界28の大学による国際ネットワークUniversitas 21にも加盟しており、交換留学プログラムやサマースクール、学生会議などを通じて国際交流が活発に行われています。

多くの専攻で英語による授業が提供されているため、世界中から留学生が集まる国際色豊かな大学であり、国際政治や社会問題を学ぶ環境として非常に魅力的な大学です。

■ IB出願条件

IB Diploma 必須

数学科目(以下のいずれか)

  • Mathematics AI HL:4以上
  • Mathematics AA SL / HL:4以上
  • Mathematics SL / HL:4以上

政治学専攻では数学の高いレベルは必須ではありませんが、基礎的なデータ分析能力が求められるため、数学科目の履修が推奨されています。

■ 英語要件

以下のいずれかを満たすこと:

TOEFL iBT

  • overall 92以上
  • 各セクション 22以上

IELTS(Academic)

  • overall 6.5以上
  • 各セクション 6.0以上

※IBDPを英語で履修している場合は英語試験が免除される場合があります。

■ WAM’s アドバイス

アムステルダム大学は世界中から優秀な留学生が集まる国際的な大学であり、グローバルな環境で政治学や国際問題を学びたい学生に人気の大学です。

また、アメリカやイギリスの大学と比較すると、授業料や生活費を比較的抑えられる点も大きな魅力です。EU圏外の学生向けの奨学金制度も整っているため、出願を検討する際は条件を確認して活用することをおすすめします。

IB生が出願を目指す場合は、IB Diploma取得を前提として、英語試験や出願書類の準備を計画的に進めていくことが重要です。

6.University of Auckland – Politics and International Relations(ニュージーランド)

■ 基本情報

所在地:オークランド(ニュージーランド)
履修期間:3年間
出願期限:12月8日

■ 大学の特徴

オークランド大学はニュージーランドを代表する国立総合大学であり、国内でもトップレベルの研究大学として知られています。

2025年のQS World University Rankingsでは世界65位(ニュージーランド1位)にランクインしており、世界的にも評価の高い大学です。ニュージーランド国内では就職率の高さでも知られており、卒業後のキャリア面でも強みを持っています。

また、世界中から多くの留学生が集まる国際的な大学であり、多文化環境の中で政治や国際関係を学ぶことができます。大学があるオークランドは「世界で最も住みやすい都市」にも選ばれている都市で、安全性や生活環境の面でも留学生にとって魅力的な都市です。

■ IB出願条件

IB Diploma 必須

  • 総合スコア:26点以上

※ただし、これは出願可能な最低条件であり、実際の合格者はより高いスコアを取得していることが多いため注意が必要です。

■ 英語要件

以下のいずれかを満たすこと:

TOEFL iBT

  • overall 80以上
  • Writing:21以上

IELTS(Academic)

  • overall 6.0以上
  • 各セクション 5.5未満がないこと

英語試験免除条件

以下のIB英語科目を取得している場合は免除される場合があります。

  • English A: Literature / Language and Literature
  • HL:4以上
  • SL:5以上
  • English B:5以上

■ WAM’s アドバイス

オークランド大学は世界大学ランキングでもトップ100に入る大学でありながら、IBスコアの条件を見ると比較的挑戦しやすい大学の一つと言えます。

ただし、IB26点はあくまで出願可能な最低条件であり、実際の合格にはより高いスコアが求められる場合が多いため、しっかりと目標スコアを設定して準備を進めることが重要です。

また、留学生が多く多様性を尊重する大学文化があり、国際関係や政治を学ぶ学生にとって非常に良い環境が整っています。安全で生活しやすい都市オークランドで、グローバルな視点を学びたいIB生におすすめの大学です。

7.Stanford University – International Relations(アメリカ)

■ 基本情報

所在地:カリフォルニア州スタンフォード(アメリカ)
履修期間:4年間
出願開始:9月頃

■ 大学の特徴

スタンフォード大学は1885年に創立されたアメリカ屈指の名門私立大学であり、世界大学ランキングでも常に上位にランクインするトップ大学です。

2024年のTimes Higher Education世界大学ランキングでは世界2位(アメリカ2位)に位置しており、研究力と教育の質の両面で世界最高レベルの評価を受けています。

また、シリコンバレーの中心に位置していることから、革新的な研究環境と起業文化を持つ大学としても知られています。これまでに多くの起業家や企業家を輩出しており、世界のテクノロジーやビジネスの発展にも大きな影響を与えてきました。

学部課程の合格率は約3.68%と非常に低く、ハーバード大学と並ぶ全米最難関大学の一つとされています。

■ IB出願条件

IB生向けの明確なスコア基準は設定されていません。

ただし、合格者の多くは非常に高い学業成績を持っており、IB生の場合は以下の条件が望ましいとされています。

推奨条件

  • IBスコア:38点以上

推奨科目

  • Language A English(SL / HL)
  • History HL
  • Economics HL
  • Global Politics HL

国際関係学を志望する場合、社会科学系科目の履修が評価されやすい傾向があります。

■ 英語要件

以下のいずれかを満たすこと:

IELTS(Academic / Indicator)

  • overall 7.0以上

TOEFL iBT

  • overall 90以上

※過去10年間に英語での教育または職業経験が2年以上連続してある場合は英語試験が免除される場合があります。

■ WAM’s アドバイス

スタンフォード大学は世界中から優秀な学生が出願する大学であり、入学難易度は非常に高いことで知られています。そのため、IB生の場合も高いIBスコアだけでなく、CAS(課外活動)の内容が重要な評価ポイントになります。

特に国際関係学を志望する場合は、

  • Model United Nations(MUN)
  • 国際ボランティア活動
  • 海外留学
  • 国際機関やNGOでのインターンシップ

など、国際問題に関わる活動経験が評価されやすいと言われています。IBの学習と課外活動の両方をバランスよく準備し、早い段階から将来の進路を意識した活動計画を立てることが重要です。

8.University of Edinburgh – International Relations(イギリス・スコットランド)

■ 基本情報

所在地:エディンバラ(スコットランド・イギリス)
履修期間:4年間

■ 大学の特徴

エディンバラ大学は1583年に創立された歴史ある研究大学であり、イギリスを代表する名門大学の一つです。世界大学ランキングでも常に上位にランクインしており、教育・研究の両面で高い評価を受けています。

また、イギリスの研究大学グループであるラッセル・グループのメンバーでもあり、政治学や国際関係学など社会科学分野でも強い研究力を持っています。

これまでの卒業生には、チャールズ・ダーウィン、アレクサンダー・グラハム・ベル、アダム・スミス、アーサー・コナン・ドイルなど、世界的に有名な人物が多く含まれています。さらに、多数のノーベル賞受賞者を輩出している大学としても知られています。

大学があるエディンバラはヨーロッパでも特に美しい都市として知られており、街全体がユネスコ世界遺産に登録されています。歴史的な街並みの中で学生生活を送ることができる点も、この大学の大きな魅力です。

■ IB出願条件

IB Diploma取得で出願可能

また、以下の条件でファウンデーションイヤー(準備課程)への進学も可能です。

  • 高校卒業時の成績が総合4以上

ファウンデーションコースを経て、学部課程へ進学するルートも用意されています。

■ 英語要件

IELTS

  • overall 5.5以上

※この条件でファウンデーションイヤーへの出願が可能です。

■ WAM’s アドバイス

エディンバラ大学は世界的にも評価の高い研究大学であり、国際関係学の分野でも多くの学生が志望する人気大学です。そのため、入学基準は非常に高く、出願を目指す場合は早い段階から準備を進めることが重要です。

また、大学があるエディンバラはヨーロッパでも特に緑が多く、歴史的建造物が多い美しい都市として知られています。街全体が世界遺産に登録されているため、歴史ある街並みの中で学生生活を送ることができる点も魅力の一つです。

IB生が出願を目指す場合は、IBスコアや英語試験対策に加えて、出願スケジュールをしっかり確認し、計画的に準備を進めていきましょう。

9.Coventry University – International Relations(イギリス)

■ 基本情報

所在地:コヴェントリー(イギリス)
履修期間:3年間
出願期間:9月~1月(UCAS)

■ 大学の特徴

コヴェントリー大学はイギリス中部に位置する大学で、実践的な教育と高い就職率で知られています。大学があるコヴェントリーは学生都市として知られ、多くの学生が生活する活気のある街です。

ロンドンの金融街にも比較的アクセスしやすい立地にあり、多くの企業と連携した教育プログラムを提供しています。インターンシップや企業プロジェクトなど、実務に近い学習機会が豊富に用意されていることが特徴です。

また、大学のキャンパスは最新設備を備えた近代的な施設が整備されており、その建築デザインは国際的な建築賞を受賞するなど高く評価されています。国際関係学をはじめ、会計学、マーケティング、科学、法学など幅広い分野で教育を提供している大学です。

■ IB出願条件

  • 総合スコア:30点以上

IB Diploma取得を前提として出願が可能です。

■ 英語要件

以下のいずれかを満たすこと:

IELTS

  • overall 6.0以上

TOEFL iBT

  • overall 79以上

■ WAM’s アドバイス

コヴェントリーはイギリスの中心部に位置しており、学生都市として知られています。また金融街にも近く、多くの企業と提携した教育プログラムを提供しているため、学生の満足度が高い大学として知られています。

イギリスの大学に出願する場合は、ほとんどの場合UCAS(Universities and Colleges Admissions Service)という出願システムを利用します。UCASでは一度に最大5校まで出願することができるため、複数の大学を比較しながら志望校を選ぶことが可能です。

海外大学進学を検討しているIB生は、早い段階から大学情報を調べ、自分の興味や将来のキャリアに合った大学を見つけておくことが大切です。

10.Australian National University – International Relations(オーストラリア)

■ 基本情報

所在地:キャンベラ(オーストラリア)
履修期間:3年間
出願期間:

  • 3月3日:申請開始
  • 5月15日:申請締切

■ 大学の特徴

オーストラリア国立大学(ANU)は、オーストラリア唯一の国立大学であり、国内でもトップクラスの研究大学として知られています。

2022年のQS World University Rankingsでは世界27位にランクインしており、オーストラリア国内および南半球の大学の中でもトップレベルの評価を受けています。

大学はオーストラリアの首都キャンベラに位置しており、政治・外交の中心地にあることから国際関係や政治学の研究環境にも恵まれています。これまでにノーベル賞受賞者や首相経験者など、多くの著名人を輩出している大学としても知られています。

■ IB出願条件

  • 総合スコア:32点以上

IB Diploma取得を前提として出願が可能です。

■ 英語要件

以下のいずれかを満たすこと:

IELTS(Academic / Indicator)

  • overall 6.5
  • Reading:6.0
  • Writing:6.0
  • Listening:6.0
  • Speaking:6.0

TOEFL iBT

  • overall 80
  • Reading:20
  • Writing:20
  • Listening:18
  • Speaking:18

■ WAM’s アドバイス

オーストラリア国立大学は世界中から優秀な学生が集まる大学であり、レベルの高い研究・教育環境の中で学ぶことができます。

オーストラリアの大学では、学部や専攻によって国が認める試験や追加の入学条件が求められる場合もあるため、出願を検討する際は早めに入学要件を確認しておくことが重要です。

また、大学があるキャンベラはオーストラリアの政治の中心地であり、外交や国際関係を学ぶ学生にとっては非常に魅力的な環境です。IB生が出願を目指す場合は、IBスコアや英語試験対策を計画的に進めながら、志望分野に関連する活動や学習経験を積み重ねていくことが大切です。

まとめ|IB生が海外大学で国際関係学を学ぶために

国際関係学は、政治・外交・国際経済・安全保障・環境問題など、国境を越えた課題を学ぶ分野であり、世界中の大学で人気の高い専攻です。今回紹介した大学は、世界トップレベルの研究大学から、国際色豊かな教育環境を持つ大学まで、IB生におすすめの海外大学を中心に紹介しました。

海外大学の国際関係学部では、単に学業成績だけでなく、

  • 論理的思考力
  • エッセイ・リサーチ能力
  • 国際問題への関心
  • 課外活動(CAS)

などが総合的に評価されることが多くあります。その点で、IB(International Baccalaureate)プログラムは、TOKやEE、IAなどを通してリサーチ力や議論力を養うカリキュラムであるため、国際関係学との相性が非常に良いと言われています。

ただし、海外大学進学を目指すIB生は、

  • IBスコア対策
  • IA・EE・TOKの執筆
  • 英語試験(IELTS / TOEFL)
  • 出願エッセイ
  • 海外大学の出願スケジュール管理

など、多くの準備を同時に進める必要があります。そのため、早い段階から計画的に学習を進めることが海外大学合格の重要なポイントになります。

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