国際バカロレア(IB)情報

2026.09.01

IBとは?教育プログラムの正式名称と基礎知識をわかりやすく解説


ニュースや学校案内などで「IB」という文字を見かけて、「これは何の略なんだろう」と思った方も多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、IBは「International Baccalaureate(インターナショナル・バカロレア)」の略称で、日本語では「国際バカロレア」と呼ばれる、世界共通の教育プログラムのことです。

この記事では、「IB」という言葉が具体的にどんな場面で使われるのか、そして基本的な仕組みを短くわかりやすく紹介します。

1. 「IB」という言葉はどこで使われるのか

「IB」という言葉は、主に次のような場面で使われます。

学校の名前とセットで使われる場合

「IB認定校」「IBワールドスクール」など

資格や成績を指す場合

「IBスコア」「IB資格」「IBディプロマ」など

大学入試の制度を指す場合

「IB入試」「IB選抜」など

生徒や関係者を指す場合

「IB生」「IBコーディネーター」など

つまり「IB」は、特定の学校の名前ではなく、多くの学校で共通して使われている教育プログラムの名前だということがポイントです。

2. IBの正式名称と運営団体

IBの正式名称は「International Baccalaureate」で、1968年に設立された非営利の教育団体「国際バカロレア機構」が運営しています。

この機構が定めた基準を満たし、審査に合格した学校だけが「IB認定校」としてプログラムを提供できる仕組みになっています。日本国内にも認定校は多数あり、年々増加しています。

3. IBには年齢別に4つの種類がある

IBは、生徒の年齢に応じて4つのプログラムに分かれています。

PYP

小学生向け

MYP

中学生〜高校1年生あたりまで

DP

高校生向け/大学進学に直結する資格が得られる

CP

職業教育と組み合わせたプログラム

日本で単に「IB」と言う場合、多くはこのうちDP(ディプロマプログラム)を指していることが多いです。それぞれの詳しい内容については、別の記事で詳しく解説していますので、気になる方はそちらをご覧ください。

国際バカロレアとは(仕組み・メリット・日本での広がり)はこちら

4. よくある質問

Q. IBとインターナショナルスクールは同じものですか?

A. 違います。インターナショナルスクールは学校の種類を指す言葉で、IBはその中で採用されている教育プログラムの名前です。インターナショナルスクールでもIBを採用していない学校もありますし、日本の一般的な学校がIBを導入している場合もあります。

Q. 「IB資格」を持っているとどう役立ちますか?

A. 代表的なのはDP(ディプロマプログラム)修了時に得られる資格で、国内外の多くの大学で入学審査の際に評価対象となります。

まとめ

「IB」は国際バカロレアの略称で、世界共通の基準を持つ教育プログラムの名前です。学校名や資格名、大学入試の場面などで見かける「IB」は、すべてこのプログラムを指しています。

もう少し詳しく、IBの仕組みや日本での広がり、実際に学ぶ上でのメリット・注意点について知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

国際バカロレアとは(仕組み・メリット・日本での広がり)はこちら
Pマーク